どらまねブログ

株式会社アーバンはるか
須賀隆社長

私は第6回勉強会から参加をさせて頂いております。勉強会に参加をするというよりも、会社の社長をしてまだ浅い私にとって、ドラマネ(当時ねくさみ)との出会いはとても劇的なものでした。
初めは、自分のような者が本当に参加しても良いのか悩みましたが、中川実行委員長の後押しもあって、社長会の席に参加させていただきました。私にとっては立派な会社の社長様ばかりで、参加は烏滸がましくも思っていましたが、皆さんが「よい会社づくり」を目指している方ばかりなので、本当に優しくて素晴らしい方ばかりでした。
またその社長会で、私が最も苦手とする「人を育てる」教育のプロ、森憲一さんの言葉の数々に導かれ、すべての会社の社員さんたちを、我が社員のように(それ以上と感じるように)大事にしてくれるような森先生の話に惹かれていきました。

よく周りから「コンサルタントに相談しても良くないよ」など様々な意見を頂きましたが、ドラマネはコンサルというものでは無く、スタッフ達の悩みを一緒になって考えて頂き、それだけでは無く、その答えは言わずにスタッフ達に考えさせ、自分たちで気付くように持っていく。まさに相互支援の中の体験教育です。

そしてスタッフ達の行動を振り返り、社長である私が何をしなければならないのか。何を一緒に考えていかなければならないのか…など、勉強会に参加をしているのはスタッフですが、一番勉強になっているのは、そして一番勉強しなければいけないのは社長の私自身だということを実感いたしました。勉強会を後ろでオブザーブできるのも非常にありがたいことです。

また、「みんな、違う」という教え、小さな会社も大きな希望を持って歩む大切さを森憲一さんから学びました。最初はとにかく良く見せたいと、どの社長も思うかもしれません。しかし、そんな考えは誰もがすぐになくなります(笑)。どんな会社でも、どんな環境でも受け入れて頂き、しっかりと向き合っていくうちに、語り尽くすことの出来ないほどの多くの学びを手に入れる事が出来る。劇的に会社が変わります。
これまでの概念の中で私は、森憲一さんに出会うまでは「教育とは、たとえ苦手であっても社長である自分がしっかりとして教えていく」とばかり考えていました。しかし今は、教育のプロであり、私と同じようにスタッフを大切にしてくれる方々と一緒に、教育を考える。つまり「共育」なんだと感じています。一人ひとりにドラマがあるように、私たちも素晴らしいドラマが溢れる会社を作って行きたいと思います。

伝えたい言いたいことが沢山あってまとまりがつきませんが、とにかく皆さんに経験していただきたい。ドラマネを通じて、よい会社を目指している社長たちと、もっともっと出会いたいと願っています。

(株)アーバンはるか
代表取締役社長 須賀隆